12日、小野市粟生町の工事現場で起きた土砂崩れの影響で、神戸電鉄は小野駅と粟生駅の間で運転を見合わせていましたが、14日の始発から運転を再開しました。
12日午前11時半ごろ、神戸電鉄・粟生線の陸橋ののり面の補修工事現場で、幅7メートル、高さ7メートルにわたり土砂が崩れ、男性作業員2人が生き埋めとなり、このうち52歳の男性が死亡しました。
この影響で、神戸電鉄・粟生線では、小野駅と粟生駅の間で上下線とも運転を見合わせていましたが、復旧作業を終え、14日の始発から運転を再開しました。
警察は引き続き事故の状況や原因を調べています。