1人が死亡した小野市の土砂崩れ 警察が現場で事故原因を調査

  • X
  • Facebook
  • LINE

12日、小野市の神戸電鉄の線路沿いの工事現場で土砂崩れが起き、男性作業員1人が死亡した事故で、13日も、警察が現場で詳しい状況を調べています。

12日午前11時半ごろ、小野市粟生町の神戸電鉄・粟生線の陸橋ののり面の補修工事現場で、幅7メートル、高さ7メートルにわたり土砂が崩れ、男性作業員2人が生き埋めとなり、このうち52歳の男性が死亡しました。

13日も、警察が現場で事故の状況や原因を調べています。

警察は、工事の安全管理が不十分だった可能性もあるとみて、業務上過失致死傷の疑いも視野に調べる方針です。

この影響で、神戸電鉄・粟生線では、小野駅と粟生駅の間で上下線とも運転を見合わせていて、バスによる代行輸送やJRでの振り替え輸送を行っています。

運転再開のめどは立っていないということです。

おともだち登録するだけ! LINEでニュースを読もう! ともだち登録をする 毎週配信(月・火・金) 1回で8記事をダイジェスト形式で配信。