女性の活躍を推進する「ミモザ企業」を若い世代に知ってもらおうと、兵庫県神戸市で3月12日に企業と学生の交流会が開かれました。
兵庫県は、女性が働きやすい環境づくりやキャリア形成などに積極的に取り組む県内の企業を国際女性デーのシンボル「ミモザの花」にちなんで「ミモザ企業」と名づけ2022年から支援しています。
現在139社が認定されていて、12日に神戸市内で開かれた交流会には、今年度認定されたミモザ企業と、就職を見据えた高校生や大学生など計約150人が参加しました。
意見交換の場には斎藤知事も参加し、学生たちは誰もが働きやすい職場づくりについて積極的に発言していました。
(参加した学生)
「特に社長という立場だと社員さんに問いかけづらいんじゃないかなって。どのラインがパワハラになるのかっていうのはすごい議論になりますよね」
(参加した企業)
「困ってんねん、困ってんねんそれ」
(兵庫県 斎藤元彦知事)
「女性がより活躍しやすい社会づくりに向けて、ワークライフバランスとかしっかりやっていきたいと思います」
県は、「これからも若い世代の女性たちに行政や政治、社会への参画を応援していく」としています。