【神戸ストークス】A千葉倒しPO圏キープ、「Bプレミアめざす」

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■みごと!リベンジ

(左)A千葉 12チュアンシン・リュウ、(右)神戸ストークス 2カロンジ磯山 パトリック /©B.LEAGUE

<B2 第25節>
●神戸ストークス 83-93 アルティーリ千葉(3/9)
○神戸ストークス 90-84 アルティーリ千葉(3/10)
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男子プロバスケットボールBリーグ2部(B2)西地区4位の神戸ストークスは3月9・10日、アウェイで東地区1位・アルティーリ千葉と対戦した。

9日の試合。
ここまで勝率.933と圧倒的な強さを見せるA千葉に対し、ストークスはベテラン谷直樹や若手の川島聖那らが積極的に3ポイントシュートを打つなど、3Qまで互角に戦った。

しかし最終4Q、A千葉の226㎝、チュアンシン・リュウ(中国)の攻撃を止められず、突き放された。

10日の試合。
前日に続いて、この日も積極的に攻めるストークスは、帰化選手・カロンジ磯山 パトリック(コンゴ共和国出身)がゴール下で得点を重ね、4QまでA千葉と激しい点の奪い合いとなった。

試合残り1分13秒、パトリックが5つ目のファールを犯して退場となり、A千葉に2点差まで迫られたが、金田龍弥やジョーダン・キャロラインらが冷静にフリースローを決め続け、逃げ切った。

ストークスの森山知広ヘッドコーチは、「キャロラインが縦のアタックを発揮してくれたことと、中西(良太)とパトリックもオフェンスリバウンドなどでよく繋いでくれました。チーム全員で掴み取った勝利だと思います。きょう発揮できたスタイルを今後しっかり磨いていきたいです」と語った。

■PO争いが熾烈

B2プレーオフ進出争い(10日まで)

ストークスは通算成績を20勝27敗とし、プレーオフ進出圏内に留まっている。

次節はホーム・ワールド記念ホール(ポートアイランド)に東地区7位の新潟を迎える(16日:午後4時開始、17日:午後2時開始)。

残り試合は「13」。
プレーオフ進出を懸けてギリギリの戦いが続く。

■Bプレミア参入へ集客作戦

神戸ストークスのエンブレム

Bリーグは、現行のB1・B2・B3のクラス分けを改め、2026年シーズンから新しいトップリーグとして「Bリーグ プレミア」がスタートする。

Bプレミアへの参入には、①クラブ売上げ、②入場者数、③ホームアリーナの3項目について、それぞれ定められた条件をクリアする必要がある。

神戸ストークスは3月4日、Bプレミア参入をめざすと発表した。

参入に向け「絶対条件の一つである平均入場者数 3000人達成に挑戦」するとして、残りホームゲーム7試合で、増席や入場客へのプレゼントなど集客プロジェクトを進め、今シーズンのホームゲーム30試合の入場者数を合計9万人に届かせたい考えだ。

ストークスの残りホームゲームは以下の通り(場所はいずれもワールド記念ホール)。

3/16(土)・17(日)=いずれも新潟戦
3/27(水)=愛媛戦
3/30(土)・31(日)=いずれも静岡戦
4/20(土)・21(日)=いずれも熊本戦
(浮田信明)

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