見ることに不自由さを抱えている人の生活を支援する機器を集めた展示会が兵庫県神戸市内で開かれました。
この展示会は、神戸市内に事務所をおき視覚障害者の支援を行う市民団体「眼の会」が主催したもので、新型コロナの影響で4年半ぶり、9回目の開催となりました。
視覚障害者向けの歩行ナビゲーションシステム。
小さな機器を靴に取り付け、専用のアプリで設定した行き先までの道順を足への振動で使用者に伝えます。
会場には、普段の生活に欠かせない服やかばんなども展示されました。
展示されているかばんは、視覚障害者の声から生まれました。
必要な物がかばんの中で迷子になるのを防ぐため、収納部分に工夫がされています。
「眼の会」では、視覚障害者を支援する機器は年々進化しており、積極的にPRしていきたいとしています。