■石牧が得点5位
パリ五輪出場を決めた女子バスケットボールの国内トップ「Wリーグ」がシーズン終盤を迎えている。
リーグ参入2シーズン目の姫路イーグレッツはここまで2勝20敗、全14チームの最下位と苦しい戦い。
しかし得点源の石牧葵が1試合平均14.91得点を挙げてリーグ5位と健闘し、チームのスティール(相手のボールを奪う)数もリーグ5位の1試合平均8.36個をマークしている。
前戦・3月3日の東京羽田戦(東京・大田区総合体育館)では、最終4Qにキャプテン吉田沙織の3ポイントシュート3本や、石牧のドライブシュートなどで追撃したが、62-91の大差で敗れた。
イーグレッツは9・10の両日、品川リフラ赤穂市民総合体育館(赤穂市加里屋)で今シーズン最後のホームゲームを行う(三菱電機コアラーズ戦 両日とも午後1時から試合開始)。
■来季から2部制に
Wリーグは各チーム26試合を戦い、上位8チームがプレーオフに進んで優勝を争う。
来シーズンから、1部の「Wリーグプレミア」(8チーム)と、2部の「Wリーグフューチャー」(6チーム)の2部制となり、今シーズンの成績で振り分けられる。
(浮田信明)