防災の知識を伝えていこうと、兵庫県はこのたび3作品の絵本を完成させ、3月下旬から発売します。
兵庫県と「人と防災未来センター(神戸市中央区)」は、絵本を通じて震災などの教訓を伝える「防災100年えほんプロジェクト」に取り組んできました。
プロジェクトでは、地震や水害などをテーマに原案を公募し制作を進め、6日、兵庫県の斎藤知事は「たったひとつのおやくそく」「おじぞうさんのおけしょうがかり」「ぼうさいバッグのちいさなポケット」の3作品が完成したと発表しました。
これらの絵本は3月下旬から書店などで順次発売されるということです。
また、出版を記念して、3月17日午後2時から、「人と防災未来センター」で、原案の入選作品の表彰の他、完成した絵本の読み聞かせなどを行うフォーラムが開かれるということです。
入場は無料で、ホームページなどから申し込みができます。