人権も「わん権」も尊重して 尼崎・保護犬シンポジウムに杉本彩さんら登壇

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兵庫県尼崎市で、保護犬について考えるシンポジウムが開かれ、地元の高校生とタレントの杉本彩さんが、ペットの命の大切さを訴えました。

このシンポジウムは、尼崎市の高校生中村華恋さんが立ち上げた保護犬の啓発プロジェクトの実行委員会が主催したもので、動物愛護活動に取り組むタレントの杉本彩さんが講師として招かれました。

杉本さんは、参加したおよそ100人に向け、劣悪な環境で繁殖をくり返すブリーダーの存在や、ペットショップでの販売を禁止している国があることなどを説明し、より強い法整備が必要だと訴えました。

また、中村さんは、ペットの生きる権利を「わん権」として提唱し発信を続けています。

中村さんたちはペットの殺処分ゼロを目指して今後も活動したいとしています。

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