3月7日までの春の火災予防運動に合わせて、子どもたちが参加する防災イベントが2日、兵庫県神戸市内で開かれました。
「春の火災予防運動」は、空気が乾燥し火災が起きやすい時期に防火や防災への意識を高めてもらおうと毎年実施されていて、神戸市兵庫区の商業施設では、市の消防局や地元の消防団などが中心となり、「春の防災フェア」が開かれました。
会場には、最大で震度7の揺れを体感できるブースをはじめ、地元の中学生で結成した防災ジュニアチーム「BosaiJr.消防団ひょうご」のメンバーが、水消火器の扱い方を教えるコーナーも設けられ、参加した子どもたちは実際に体験しながら防災について学んでいました。
イベントの最後には、レスキュー隊がロープを使って建物の壁を降りる訓練も実施。
また放水訓練も行われ、訪れた人たちは日頃の備えや訓練の大切さについて改めて確認していました。