2月27日午後、兵庫県神戸市中央区の元町商店街で、解体工事で使う大型のフェンスが風で倒れ、歩いていた60代くらいの女性が足の骨を折るなどの大けがをしました。
消防や警察によりますと、27日午後3時40分ごろ、神戸市中央区の元町商店街で、解体作業を行うための粉じんや騒音を防ぐフェンスが倒れ、前を歩いていた60歳くらいの女性が下敷きになったということです。
女性は足を骨折した他、頭も負傷したということですが、命に別条はないということです。
フェンスの高さは幅およそ7メートル、高さおよそ8メートルで、強風にあおられて倒れたとみられています。
警察は業務上過失傷害の疑いも視野に、当時の詳しい状況を調べています。