プロ野球・阪神タイガースのおよそ1カ月に及ぶ沖縄での春季キャンプが、27日、終了しました。
岡田監督は1カ月間を振り返り、「去年とは違うキャンプに見えた」と総括しました。
沖縄県宜野座村で行われた阪神タイガースの1軍キャンプは、27日、最終日を迎えました。
練習は午前10時ごろから始まり、選手たちは、バッティングや守備など、1カ月間の特訓の成果をアピール。
岡田監督は1カ月を振り返り、キャンプMVPとして、野手では、プロ3年目、将来の活躍が期待される若きスラッガー、前川右京選手を選出しました。
一方、投手からは、前川選手と同じく3年目、最終日までブルペンに入り、調整を重ねた岡留英貴投手が選ばれました。
午後0時半ごろに練習が終了。
選手会長の中野拓夢選手が、ファンに向け、「充実したキャンプを送ることができました」などとあいさつし、1カ月に及ぶ春季キャンプの全日程が終了しました。
タイガースは3月29日にジャイアンツとの開幕戦を迎え、球団初のセリーグ連覇、2年連続の日本一を目指すシーズンが始まります。