山陽道トンネル火災 トンネル内で追突事故を起こした車の運転手7人を書類送検

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2023年、山陽自動車道で起きたトンネル火災に関連し、トンネル内で乗用車9台が衝突した事故で、兵庫県警は16日、事故を起こした車の運転手7人を過失運転致傷の疑いで書類送検しました。

2023年9月、相生市と赤穂市にまたがる山陽自動車道尼子山トンネルで起きたトンネル火災では、炎上したトラックを追い越した乗用車9台が次々と衝突し、6人が重軽傷を負いました。

この事故で、兵庫県警は16日、車を運転していた当時32歳から57歳までの男性7人を炎と煙で道路の見通しが悪い中、前方の確認を怠り、事故を起こしたとして、過失運転致傷の疑いで書類送検しました。
7人は、いずれも容疑を認めているということです。

この火災をめぐってはトンネル内部が400メートルにわたって燃え、警察は炎上したトラックの運転手についても捜査を続けています。

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