来年開催される大阪・関西万博に備え、淡路市の明石海峡公園でテロを想定した合同訓練が行われました。
国営明石海峡公園で行われた訓練には兵庫県警や淡路広域消防事務組合などから合わせておよそ70人が参加し、男が公園内で猟銃を発砲したという想定で実施されました。
この訓練は、来年4月に開催される大阪・関西万博に備え、関係機関が連携してテロへの対処能力を向上させようと行われました。
訓練では、銃で撃たれた3人の重軽傷者を警察と消防が搬送したあと、園内の建物に猟銃を持ったまま立てこもった犯人を機動隊が制圧していました。
参加者は、訓練を通して、連携の大切さを確認していました。