すしなど食べて食中毒 13人が腹痛や下痢など症状訴える 店は2日間の営業停止

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兵庫県の姫路市保健所は2月15日、姫路市内の回転ずしチェーンで食事をした客が下痢などの症状を訴えたと発表しました。

保健所は食中毒と断定し、店を2日間の営業停止処分としました。

食中毒が発生したのは、姫路市の回転ずしチェーン「力丸辻井店」です。

姫路市保健所によりますと、1月28日から2月2日にかけて店で食事をした客のうち5グループ13人に、腹痛や下痢、嘔吐などの症状が出たということです。
うち6人の便を検査したところ、全員からノロウイルスが検出されました。

また従業員3人からもノロウイルスが検出されたということです。

体調不良を訴えた13人は、にぎりずしや巻きずしなどを食べていました。

保健所は、診察した医師から食中毒患者の届け出があったことなどから食中毒と断定し、店を2月15日と16日の2日間食品衛生法に基づく営業停止処分としました。

店は、体調不良を訴えた客から連絡があったことを受け、2月5日から営業を自粛しています。

重症者はおらず、全員が快方に向かっているということです。

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