「生活態度に不満」 神戸刑務所の40代受刑者 別の受刑者への傷害容疑で書類送検

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兵庫県明石市にある神戸刑務所の40代の受刑者が、別の受刑者の顔を殴るなどしてけがをさせた疑いで2月14日、神戸地検明石支部に書類送検されました。

傷害の疑いで書類送検されたのは、神戸刑務所の40代の受刑者の男です。

神戸刑務所によりますと男は、2023年11月、刑務所内の運動場で、40代の受刑者の男性の顔に頭突きをしたり殴ったりする暴行を加え、左眼窩底の骨を折るなど、全治1カ月の大けがをさせた疑いが持たれています。

男は普段、男性と同じ工場で作業をしていたということで、神戸刑務所の聞き取りに対し、容疑を認め、「生活態度に不満があった」などと話しているということです。

神戸刑務所の八代宏幸所長は、「受刑者がこのような事案を発生させたことは誠に遺憾です。 厳正に対処するとともに、適切な施設運営に努めたいと考えています」とコメントしています。

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