「バレンタインデー」のきょう、宝塚市では、警察官らがチョコ菓子などが入った啓発グッズを配り、防犯や交通安全を呼び掛けました。
このキャンペーンは、特殊詐欺被害や交通安全への意識を高めてもらおうと、宝塚警察署が毎年「バレンタインデー」に合わせて実施しています。
阪急宝塚駅前では警察官や交通安全協会の職員らが、ドリップコーヒーとチョコレートが入った啓発グッズを配り、「詐欺の電話はほっとこーヒー」「自転車もヘルメットでほっと安心」とメッセージを発信。
宝塚市の観光大使リボンの騎士・サファイアの2人もお手伝いとして参加しました。
兵庫県内の人身事故の発生件数は減少傾向にあるものの去年末時点で1万6000件以上報告されていて、特殊詐欺の認知件数は去年末時点で1200件以上、被害額はおよそ19億円と増加傾向にあります。
宝塚署は、事故や詐欺の被害を未然に防ぐため、今後も啓発活動を続けていくとしています。