兵庫県南あわじ市で特産の「いぶし瓦」に愛の言葉を刻んだ「プロポーズ瓦」のコンテストが2月13日に開かれました。
瓦に刻まれた変わらぬ愛の言葉。
このプロポーズ瓦コンテストは南あわじ市を訪れたカップルに瓦に愛の言葉を刻んでもらい、いぶし銀と呼ばれる特産品の瓦をPRしようと毎年、バレンタインデーに合わせて開催されています。
完成した瓦は慶野松原に整備された1.5キロの散策道に飾られています。
この散策道には鬼愛神社があり、お似合いになれるよう多くのカップルが訪れることからプロポーズ街道と呼ばれています。
これまでに集められた1000組以上のプロポーズ瓦に新たに17組が加わり、関係者たちが審査を行いました。
2024年は「瓦ぬ愛」を刻んだカップルや子どもの成長を喜び手形や家族の笑顔を刻んだ大阪市や北九州市の家族ら3組が優秀賞に選ばれ、淡路ビーフなどの特産品が贈られました。
プロポーズ瓦は、プロポーズ街道の近くの安冨白土瓦で作ることができるということです。