兵庫県の宝塚市議会で2月13日、市民に議会を知ってもらおうと定例議会開会前にコンサートが開かれました。
コンサートは、市民が議場に訪れる機会をつくり議会を知ってもらおうと宝塚市議会が開いたもので、新型コロナウイルスの影響で中断していた2021年以来、4年ぶり、11回目の開催となります。
13日のコンサートでは「音楽のある街宝塚」PRしようと、1983年から活動を続ける宝塚市交響楽団がヴィヴァルディ作曲の「春」など3曲を披露。
議場には、弦楽器の美しい音色が響き渡り、集まった市民や議員らは演奏に聞き入っていました。
(宝塚市交響楽団 コンサートマスター 東啓さん)
「皆さんうなずきながら聞いてくれてまして、演奏側も楽しく演奏させていただきました。聞きに来られている方もこういう機会を通して、少しでも(議会に)興味もらえるんじゃないかなと」
宝塚市議会は今後も市民が議会に興味を持ってもらえるような機会をつくっていきたいとしています。