5月に神戸で開かれる「世界パラ陸上競技選手権大会」を前に、兵庫県ゆかりの選手らによる競技のデモンストレーションが神戸市内で実施されました。
このイベントは、5月に神戸市で開催される世界パラ陸上の機運を盛り上げようと開かれたものです。
会場となった神戸三宮センター街には、大会組織委員会の増田明美会長をはじめ、大会アンバサダー、それに、三田市出身で、女子100メートルと800メートルに出場する北浦春香選手ら4人のパラアスリートが登場しました。
会場の中央に、特設の陸上トラックを設置。
パラアスリートによるデモンストレーションランが行われ、訪れた人たちは、全力の走りを肌で感じていました。
また、会場にはパラスポーツを身近に感じてもらおうと、競技用の義足や車いすを体験するブースも設けられ、参加した人たちが大会への期待を膨らませていました。
世界パラ陸上は、5月17日から神戸市須磨区のユニバー記念競技場で9日間の日程で開催されます。