10日午後、兵庫県三木市のリサイクル工場で火事がありました。 廃材が燃えるなどしましたが、けが人はいませんでした。
10日午後1時半ごろ、三木市志染町にある廃材などを集めて解体するリサイクル工場で、従業員の男性から「発泡スチロールが燃えている」と消防に通報がありました。
火はおよそ3時間45分後に消し止められましたが、この火事で、屋外部分に積まれていたプラスチックやタイヤ、それにウレタンフォームなどが燃えた他、作業所として使われていた建物の屋根にも延焼したということです。
現場には4人の従業員がいたということですが、けが人はいませんでした。
警察によりますと、当時、従業員が金属製の看板を切断していたということで、近くにあったウレタンフォームに火花が飛び、火が出たとみられています。
警察と消防が詳しい状況を調べています。