【Vリーグ】松本慶彦(日鉄堺)が“前人未到”500試合出場へ、11日にも達成

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■現役20シーズン目

男子Vリーグ1部(V1)日本製鉄堺ブレイザーズの43歳・松本慶彦(2008年北京五輪代表)が前人未到の500試合出場を目前にしている。

松本は身長193㎝。ポジションはミドルブロッカー。

長野県出身で、岡谷工-中大を経て、2003年からNECでプレーし、2009年に堺(現:日本製鉄堺)に移籍。

高さのあるブロックとスパイクを武器に活躍を続け、現役20シーズン目となる今シーズンも、ここまで24試合中22試合に出場している。

松本はVリーグ通算出場試合数の歴代最高記録を更新中で、1月28日の試合終了時点で「498」となった。

(Vリーグの「通算出場試合数」は出場登録された試合数で、ベンチ入りを含む)

日本製鉄堺ブレイザーズ 1 松本慶彦

■17日に生中継

日本製鉄堺ブレイザーズ  後列左端が松本慶彦

日本製鉄堺ブレイザーズは週末、2月10・11日にヴォレアス北海道と旭川市で対戦し、松本がこの両試合にベンチ入りすれば500試合出場が達成される。

長く日の丸を背負い、Vリーグでスパイク賞(3回)、ベスト6(3回)、Vリーグ栄誉賞などに輝いたレジェンドに、また1つ栄光の記録が加わる。

サンテレビでは2月17日、日本製鉄堺ブレイザーズ×サントリーサンバーズ戦を大浜だいしんアリーナ(堺市)から生中継する。
(浮田信明)

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