世界パラ陸上競技選手権大会の開幕100日前となった2月7日、神戸市内で出場選手たちにエールを送るイベントが開かれました。
このイベントは、ことし5月に神戸市で開催される世界パラ陸上の機運を盛り上げようと行われたもので、大会に出場する選手へのエールとして全国各地で撮影した笑顔の写真が集められています。
開幕まで100日前となった7日は、アシックス神戸本社で行われ、西宮市出身で、男子円盤投げに出場する新保大和選手ら3人のパラアスリートと、地元の幼稚園の園児がクイズ大会などで交流しました。
ラッピングカーの前での写真撮影は視覚障害のあるカメラマンが手がけていて、目に見える表情ではなく園児の「がんばれ!」の声をきっかけに撮影。選手たちへの力強いエールが写真に込められました。
世界パラ陸上は、5月17日から神戸市須磨区のユニバー記念競技場で9日間の日程で開催されます。