ふるさと納税不正問題 管理職のコンプライアンス研修

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ふるさと納税で基準違反が見つかり制度の対象から除外されている洲本市で、6日、管理職を対象としたコンプライアンス研修が行われました。

講師を担当したのは、「公務員研修協会」代表理事の高嶋直人さんです。

自分の職責や使命に忠実であることや公務員の倫理観などをテーマに開かれた研修会には、市の部長や課長級の49人が出席。冒頭のみ撮影が認められ、非公開で行われました。

洲本市のふるさと納税をめぐっては、市の第三者調査委員会によって373品の返礼品で基準を上回る高額な品を送っていたことや、地場産品の基準違反、さらに違法、または不適切な事務処理があったことが明らかになりました。

市の幹部に対しても、コンプライアンス意識の低さや法令遵守面でのリーダーシップの欠如が指摘されていて、再発防止のため今回、研修会が開かれました。

職員らは、複数のグループに分かれて自分の職場で不祥事を起こしかねない要因や課題を話し合ったということです。

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