【現地リポート】石川県珠洲市で兵庫県や市町の職員が被災地支援

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石川県珠洲市では、地震だけでなく津波でも大きな被害がありました。

被災地の現状や被災者を支援する兵庫県内の行政職員の様子を1月31日、取材しました。

およそ3000棟の家屋が全壊または半壊した珠洲市。

近畿の各府県や政令指定都市などで構成する関西広域連合が被災自治体の担当を割り振っていることから、兵庫県と神戸市が珠洲市の支援を担当しています。

県内の市や町も同様に珠洲市の支援に入っていて、31日は、川西市の職員が家屋の全壊や半壊などを認定する被害認定調査を行っていました。

この調査は、罹災証明書の発行に必要で被災者が保険や公的な支援を受けるためにも迅速な対応が求められます。

こちらは、兵庫県の職員による避難所支援です。

珠洲市内では、兵庫県や県内の自治体の職員が避難所を巡回しているほか、37人が避難している珠洲市正院町飯塚地区の避難所では、福井県の職員とともに午前8時半から午後6時半まで常駐しています。

高齢者が多く自主運営が難しくなったため、1月29日から避難所運営を兵庫県がサポートしています。

このほかにも道路や水道の復旧、学校支援など様々な分野で兵庫県内の自治体から珠洲市を中心に被災地の支援にあたっています。

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