能登半島地震の被災地で、支援を行った県の職員と教職員らが31日、斎藤知事に現地での活動を報告しました。
県庁を訪れたのは、石川県珠洲市に派遣された震災・学校支援チーム「EARTH(アース)」の教職員らと道路復旧やがれきの処理支援などを行った県の職員です。
31日は、斎藤知事に現地の様子や活動を報告し、「EARTH」のメンバーは、転校で友達と離れ離れになった子どもたちの心のケアなど今後も継続した支援が必要になると訴えました。
また、道路復旧に当たった職員は、被災地の道路はいまも危険な状態にあり、兵庫県内の職員と遠隔で状況を共有しながら、支援を行ったことなどを説明しました。
県は今後も現地の自治体と連携し支援を続けていくとしています。