但馬地域を盛り上げようと、空の世界を子どもたちが学び体験するイベントが兵庫県豊岡市内で1月27日に開かれました。
豊岡市にあるJAたじまの販売所には多くの子どもたちが集まり、客室乗務員の仕事内容に真剣な表情で聞き入っていました。
JAたじまは2023年3月に日本航空などとパートナーシップ協定を結び、観光で但馬地域を訪れた人に農業を体験してもらうなど、地域の活性化に取り組んでいます。
その一環で行われた今回のイベントでは、JALのパイロットや客室乗務員、整備士の制服が用意され、家族連れらが試着して写真を撮っていました。
(参加した親子)
「子どもと一緒に写真も撮れたので思い出にすごい残りましたし良かった」
また、成田空港近くの農場でとれたサツマイモを使った「いもけんぴ」や、機内食用として開発されたカップ麺などが販売され、訪れた人は興味深そうに手に取っていました。
(日本航空 ソリューション営業推進部 田中梨紗さん)
「但馬地域の食や観光などを今後もイベントを通して広く発信する中で、足を運んでもらえるきっかけとなる企画を開催していきたい」
このイベントは、28日も開かれます。