スポーツの力で地域の活性化を目指そうと兵庫ゆかりのトップアスリートがスポーツ選手の引退後のサポートなどについて意見を交わしました。
兵庫県は2023年10月、「HYOGOスポーツ新展開検討委員会」を立ち上げ、スポーツを支える人材の育成や地域の活性化などについてそれぞれの分科会で議論を重ねています。
このうち26日に開かれた分科会には、ラグビー元日本代表の大畑大介さんや水泳の飛び込みで6度のオリンピック出場を果たした寺内健さんら兵庫ゆかりのトップアスリート6人が参加しました。
会議では、引退した選手のサポートや競技間の練習環境の格差が課題に上がった他、スポーツイベントを通じたアスリートの育成についても意見が出ました。
委員会はこれまでの議論を踏まえ、3月までに県への提案をまとめるということです。