被災地で人命救助にあたった消防隊員 知事に活動報告

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能登半島地震の被災地に派遣され人命救助にあたった兵庫県内の消防隊員が、被災状況や現地での活動内容を知事に報告しました。
消防庁からの要請を受けて兵庫県内の消防隊員も緊急消防援助隊として、石川県輪島市を中心とした能登半島地震の被災地に派遣されています。
今月14日から20日までは、陸上部隊の182人が現地に入り、安否不明者の捜索や道路調査などを行いました。
きょうは、現地での任務を終えた隊員が今月3日以降、ヘリを活用し、人命救助にあたってきた航空隊とともに、県の災害対策センターで被災地の状況や今後の課題などを知事に報告しました。

一方、兵庫県警はきょうから、広域緊急援助隊として、新たに警察官105人を石川県に派遣しました。
県警の広域緊急援助隊は、1月1日の災害発生直後に石川県に出発していて今回の派遣は3回目となります。
警察官らは、来月2日まで、安否不明者の捜索にあたるということです。

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