神戸マラソンをさらに進化 5項目挙げた提言書を実行委員会に提出

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兵庫県で開かれる神戸マラソンの今後の在り方について検討を進めてきた委員会が1月23日、コースの変更などを含む将来構想をまとめた提言書を実行委員会に提出しました。

2011年に始まった神戸マラソンは、震災から復興した神戸の街を走ってもらおうと、「感謝と友情」をテーマに開かれていて、2023年11月に行われた11回目の大会では約2万人のランナーが参加しました。

神戸マラソンをさらに進化させようと、2023年3月から有識者らでつくる委員会が検討を進めていて、23日、実行委員会に対し提言書を手渡しました。 提言書では、神戸市が2023年12月に方針を示した明石市までコースを延ばし、ゴールをウオーターフロントエリアに変更することや、新たな車いす種目の開催や、海外ランナーの誘致促進など5項目が挙げられました。

今回の提言を受け、実行委員会は2025年のコース変更などを目指すとしています。

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