「裏金は一切ない」西村康稔前経済産業大臣が疑惑について地元有権者へ謝罪

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自民党安倍派の政治資金パーティーを巡る裏金事件について、西村康稔前経済産業大臣が1月23日、地元の兵庫県明石市など兵庫9区内を回り、有権者らに改めて事件への関与を否定しました。

自民党安倍派の実力者「5人組」の一人で、事務総長を務めていた西村康稔前経済産業大臣は、派閥の解散を決めた1月19日、会見で自身の政治団体に5年間で計100万円の還流があったことについて、「政治資金として活用していた」と私的な流用はなかったことを強調していました。

西村議員は、説明責任を果たすためとして、翌日の20日から地元の明石市に入っていて、サンテレビの取材に対し、「裏金は一切ない」と不正への関与を改めて否定した上で、地元有権者には「心配をかけて申し訳ない」と謝罪しました。

(自民党 西村康稔前経済産業大臣)
「やましいところはありませんので頑張ってやります」
「私は裏金は一切ありません。一定のことを正式に記載もしていますし、政治資金にも入れていますので、書き方が適切でないというところで修正をします。これから地元の皆さんにきちんと説明していきたい」

今後、西村議員は明石市や淡路市など兵庫9区内を回り、地元の有権者らに説明をしていくとしています。

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