今季一番の寒気 北部は大雪に注意

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冬型の気圧配置の影響で、1月23日朝の兵庫県内は厳しい冷え込みとなりました。

25日にかけて北部を中心に大雪が見込まれ、気象庁が注意を呼び掛けています。

神戸地方気象台によりますと、近畿地方の上空約5500mに氷点下36度以下のこの冬一番の強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まる見込みで、兵庫県内では北部を中心に大雪となるおそれがあります。

午前8時の時点で、神戸の最低気温は22日より3.6度低い3.5度を記録したほか、朝来市の和田山や姫路市の家島など県内21の観測地点中3カ所で最も寒い時期を下回る気温となっています。

(街の人は―)
「きょうちょっと油断していてマフラーと手袋持っていない」
「本当に急に冷えた感じですよね。下半身の筋肉がこわばってるのを感じる」
「雪降って去年みたいに凍てついたらと思うと心配。何回こけたか」

24日午前6時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多いところで北部30センチ、南部の山地で10センチ、平地で5センチ。

24日午前6時から予想される24時間降雪量は北部で50センチから70センチ、南部の山地で30センチから50センチ、平地で10センチから20センチとなっていて、神戸地方気象台が積雪や路面の凍結による交通障害に十分注意するよう呼び掛けています。

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