住宅から出たがれきなどおよそ270トンを不法に投棄したとして、兵庫県姫路市にあった解体業者の元代表取締役の男が逮捕されました。
廃棄物処理法違反の疑いで逮捕されたのは、姫路市にあった解体業者の元代表取締役の男(26)です。
警察によりますと、男は実質的な経営者だった男性(43)と共謀の上、2022年12月、姫路市飾東町の山中に住宅から出た木くずやがれきなどおよそ268トンを不法に投棄した疑いが持たれています。
警察は2023年2月の現場検証で、廃棄物の中から基準値を超えるアスベストを検出。
これまで会社の従業員だったとみられる男5人を逮捕しています。
男の認否については明らかにしていません。
警察は、男らが播磨地域を中心に犯行を行っているグループの一員とみて、詳しく調べています。