■井上が躍動
<V2レギュラーラウンド>
ヴィクトリーナ姫路 3-0 フォレストリーヴズ熊本/1月21日
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女子バレーボールVリーグ2部(V2)首位のヴィクトリーナ姫路は1月21日、熊本市総合体育館でフォレストリーヴズ熊本と対戦し、セットカウント3-0でストレート勝ちした。
第1セット(25-16)、第2セット(25-18)と危なげなく連取したヴィクトリーナ姫路は、第3セットも19-10と大きくリードしたが、ここから熊本にブロックやサービスエースなどを決められ、22-22と追い付かれた。
しかしエースのチャッチュオン・モクシー(タイ代表)の連続スパイクでマッチポイントを握り、最後は日本代表・宮部藍梨が速攻を決めて熊本を突き放した(25-23)。
12月の皇后杯以来、公式戦5試合ぶりに日本代表・井上愛里沙が出場し、強烈なスパイクなどで11得点を挙げた。
■全勝・V2制覇めざす
V1から降格し、チームを大増強したヴィクトリーナ姫路は開幕から12連勝。
初めて1セットを失った前週のルートイン戦以外は、全てストレート勝ちしてきた。
V2女子は、レギュラーシーズン3位以上のチームがプレーオフに進み、トーナメントで優勝を争う。
ヴィクトリーナ姫路の残り試合は「6」。
レギュラーシーズン全勝とV2優勝をめざす。
次戦は4週空き、2月17・18日に加古川市立総合体育館でホームゲームを行う(17日はルートイン戦、18日は千葉戦)。
(浮田信明)