災害時に要介助者の手助けを頼まれたら…?神戸で高校生が避難訓練

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障害のある人など、災害時介助が必要な人を避難させる訓練が兵庫県神戸市で行われました。

葺合警察署では、毎年、阪神淡路大震災が起きた1月に合わせて、管内の学校や福祉施設と協力し、災害への備えを学ぶ訓練を行っています。

2023年は、神戸市立科学技術高校の生徒らおよそ35人が参加し、能登半島地震の被災地で救助活動を行った警察官から現地の様子を聞いたあと毛布を使った担架の作り方を学びました。

その後、生徒たちは学校の近くにある福祉施設に移動し、訓練に挑みました。

訓練は、震度7の地震が発生し、生徒らが福祉施設から手助けを頼まれた想定で行われ生徒らは、警察官らの指導の元、避難所の小学校へと車椅子を押して避難を手伝いました。

介助が必要な人の安全な避難のため、県警では今後も訓練を重ねていきたいとしています。

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