長引く避難生活で「災害関連死」も能登半島地震被災地に各自治体が職員派遣

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  • 豊岡市から新たに派遣される職員

能登半島地震の被災地を継続的に支援しようと、兵庫県内の各自治体が、1月20日から新たに職員を派遣しています。

兵庫県では、能登半島地震で甚大な被害が出ている石川県珠洲市を継続的に支援する役割を担っていて、各自治体が職員を派遣しています。

このうち、豊岡市から1月20日に新たに派遣される2人の職員は、1月21日から4日間、珠洲市で避難所の巡回や、ニーズの聞き取りなどを行うということです。

能登半島地震の死者は、1月19日の時点で232人にのぼり、14人が長引く避難生活で体調を崩し亡くなる「災害関連死」だったことから、避難所の環境整備と被災者のケアが急がれています。

この他、芦屋市や神戸市なども20日から新たにがれき撤去や避難所支援の職員を派遣しています。

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