阪神淡路大震災から2024年1月17日で29年となるのを前に、兵庫県宝塚市で石で描かれた「生」の文字がライトアップされ市民らが犠牲者の鎮魂を祈りました。
兵庫県宝塚市を流れる武庫川の中洲に石を積み上げ「生」の文字をかたどったオブジェ。
この文字は宝塚市の現代美術家大野良平さんが震災の10年後に犠牲者の鎮魂や街の再生を願って制作したもので、大雨で流されるたび、市民らが積み直し、今回で13代目となります。
そして1月16日ライトアップされ、午後5時46分に市民らが黙とうを捧げました。
1月17日で震災から29年、命の尊さを見つめ直す朝がやってきます。