竹下景子さんが震災の詩を朗読 子どもたちに震災を伝える

  • X
  • Facebook
  • LINE

1月17日には神戸・三宮の東遊園地で阪神淡路大震災の追悼行事が営まれます。

その東遊園地内にある図書館で、俳優の竹下景子さんが震災について書かれた詩を朗読しました。

1月13日、神戸市中央区にある図書館「こども本の森神戸」で、俳優の竹下景子さんが小中学生、およそ70人とその保護者たちを前に阪神淡路大震災について書かれた詩を朗読しました。

「こども本の森神戸」は建築家の安藤忠雄さんが阪神淡路大震災の記憶を次の世代の子どもたちに伝え風化させないという思いを込めて、毎年、追悼行事が営まれる「東遊園地」内に建設し、神戸市に寄贈した図書館で、震災の復興支援活動を続けてきた竹下さんが名誉館長を務めています。

詩を朗読しながら竹下さんが涙をぬぐうと、当時を思い出しハンカチで目頭を押さえる人の姿もありました。

「こども本の森神戸」がある東遊園地では、1月17日、震災発生の午前5時46分に合わせて、「追悼の集い」が開かれます。

おともだち登録するだけ! LINEでニュースを読もう! ともだち登録をする 毎週配信(月・火・金) 1回で8記事をダイジェスト形式で配信。