加東市で小学生が「もち麦」踏み 地元特産品の魅力学ぶ

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「もち麦」の特産化に力を注ぐ加東市で16日、地元の小学生が麦踏みを体験するなど、もち麦の魅力を学びました。

加東市が主催した、もち麦の体験学習は、食品加工会社、「マルヤナギ小倉屋」の社工場で行われ、地元の米田小学校の1年生から4年生合わせて22人が参加。

栽培工程を学んだり、刈り取ったもち麦にも触れました。

子どもたちはその後、屋度(やど)地区にあるほ場で麦踏みを体験。

麦は踏みつけることでしっかりと根が張って育ちが良くなるということで、子どもたちは、カニ歩きをしながら力強く麦を踏んでいました。

加東市は2017年からもち麦栽培を始め、今では県内の自治体でトップクラスの生産量となっていて、うどんやスイーツなどさまざまな「もち麦」グルメの生産も行われています。

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