勤務していた自動車販売店の売上金約1000万円を横領したとして、神戸市北区の31歳の男が逮捕されました。
業務上横領の疑いで逮捕されたのは神戸市北区の無職の男(31)です。
警察によりますと男は2021年の4月から5月、勤務していた神戸市垂水区の自動車販売店の売上金1028万4590円を横領した疑いが持たれています。
男は車の販売代金の集金の際に偽の領収書を客に渡すなどし、7人の客から預かった現金を横領していたということです。
男は2021年の1月にも店の売上金240万円を横領したとして、逮捕・起訴されています。
警察の調べに対し男は、「前に横領した穴埋めだった」「ボートレースの賭け金に使った」などと、容疑を認めているということです。
警察は男がこの他にも売上金を横領していた可能性があるとみて、さらに詳しく捜査しています。