阪神淡路大震災の被災地で飛散したアスベストの実態を調べるため、当時、ボランティアとして活動した人たちに情報提供を求めるホットラインが開設されています。
このホットラインは、NPO法人「ひょうご労働安全衛生センター」が、阪神淡路大震災から30年となるのを前に、災害とアスベストに関する調査を進めるプロジェクトの一環として、1月15日から開設しているものです。
プロジェクトは、震災後に被災地で復旧作業やボランティア活動をした人たちに、当時の作業状況などを聞き取り、記録を残すことなどを目的としています。
ホットラインでは、当時アスベストが飛散している認識があったかや、マスクなどの対策を取っていたかなどを確認していくということです。
ホットラインは1月15日と16日、午前10時から午後6時まで、ご覧の番号で受け付けています。
災害とアスベストホットライン
078-382-2118