国内最高齢のホッキョクグマ「ミユキ」死因は肝不全 王子動物園

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  • ホッキョクグマのミユキ(王子動物園提供)

神戸市立王子動物園は、13日死んだ国内最高齢のホッキョクグマ「ミユキ」の死因が、肝不全だったと発表しました。

兵庫県・神戸市立王子動物園で飼育されている雌のホッキョクグマ・ミユキは、国内最高齢の33歳でしたが、13日午後8時ごろに獣舎の中で死んでいるのが見つかりました。

王子動物園によりますと、解剖の結果、ミユキの死因は、肝臓に水が溜まった袋が多数できる「多発性嚢胞」による肝不全だったということです。

ミユキは2022年2月、肝疾患が疑われたため、投薬治療が続けられていました。

ミユキの死を悼み、王子動物園では、14日からホッキョクグマ舎の前に献花台を設けています。

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