発生から14日で2週間を迎えた能登半島地震の被災地を支援しようと、兵庫県神戸市で、大学生らが寄付を呼び掛けました。
募金活動を行ったのは、阪神淡路大震災の経験と教訓を次の世代へ語り継ぐ「1.17希望の架け橋」に所属する大学生らおよそ20人です。
1月1日に最大震度7を観測した能登半島地震では、これまでに220人が犠牲となり、いまだ26人の安否が確認できていません。
また、能登半島の北部を中心に多くの集落が孤立した状態が続いていて、石川県内の広い地域で電気や水道などライフラインは今も断たれたままです。
「1.17希望の架け橋」のメンバーは、食糧の提供や家屋の修理が急がれるとして、道行く人に支援を呼び掛けました。
集まった寄付金は、NPO法人1.17希望の灯りを通して被災地に届けられます。