本格的な受験シーズンの幕開けとなる大学入学共通テストが1月13日から始まり、全国668の会場で受験生たちが試験に臨みました。
2024年で4回目となる大学入学共通テストは13日と14日の2日間行われます。
午前8時過ぎ、神戸市灘区の神戸大学では受験生たちが少し緊張した様子で会場に入って行きました。
受験生はー「きのうから寝られなくて、勝手に涙が出てきたり、緊張しすぎて。思った点数が今まで通りの力で出せるように頑張ります」「家族が神社にお願いしに行ってくれました。最後まで諦めないように頑張りたいと思います」
大学入試センターによりますと、2024年の志願者は2023年より2万人ほど少ない49万1914人で、このうち兵庫県内は2万1912人だということです。
今回は、新型コロナウイルスが5類になったことを受けて、前回まで求められていたマスクの着用は個人の判断になります。
また、能登半島地震で被災したり、体調不良で本試験を受けることができなかった受験生は、1月27日と28日に追試験を受けることができます。