阪神淡路大震災「1.17のつどい」 灯籠で形づくる文字 ことしは「ともに」

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阪神淡路大震災が発生した1月17日に兵庫県神戸市・三宮の東遊園地で営まれる追悼のつどいで、灯籠を使って形づくる文字が1月12日に発表されました。
2024年は「ともに」です。

神戸市中央区の東遊園地で毎年1月17日に営まれる「1・17のつどい」では、公募で決まった文字の形に灯籠を並べて犠牲者を追悼します。

灯籠で作る文字は、これまで「忘れない」や「むすぶ」などの言葉が選ばれてきました。

実行委員会によりますと、2024年は全国から97件の応募があり、うち30件ほどは能登半島地震が発生した1月1日以降に届いたということで、「ともに」には、「共に助け合おう」「寄り添い続ける」などの思いを込めたということです。

当日は、紙で作った灯籠4000本を使って「ともに」の文字を形づくる他、能登半島地震の発生時刻午後4時10分に黙とうが捧げられます。

(1.17のつどい実行委員会 藤本真一委員長)
「当時のことを思い返しながら被災地の皆さんに何かお手伝いしたい、助けたいという思いがこの文字に込められている。能登の皆さんに向けての思いを届けられたら」

「阪神淡路大震災1・17のつどい」は1月17日の早朝から営まれます。

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