ことしの一番福は? 西宮神社で開門神事「福男選び」

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商売繁盛の神様「えべっさん」の総本社西宮神社で、恒例の「福男選び」が行われました。

開門と同時に参拝一番乗りを目指して門から本殿までの約230メートルを走る西宮神社の「福男選び」。

本殿への先着3人だけが、その年の「福男」と認められ、1年間、多くの人に福を分け与えるとされています。

2021年から2年間は新型コロナウイルスの影響で中止となり、歩いて参拝することとなっていましたが、去年からは、従来通り、境内を走り抜ける形で行われています。

ことしも開門の前から、約5000人の参拝者が集まりました。

そして午前6時、大太鼓の音とともに門が開き、抽選で選ばれた第一陣の108人がスタート!一番福を目指し、境内を全力で駆け抜けます。

いくつかの難所を乗り越え、見事一番最初に本殿に到着したのは、尼崎市在住で、追手門学院大学の陸上部に所属する高谷望巳(19)さん。自慢の快足を飛ばし、初参加で一番福をつかみました。

二番福は鳥取市から初参加の山下慎之介さん(23)。

三番福は、こちらも初参加。地元西宮市の大学生多田龍平さん(23)で、3人はことし1年間、福を分け与える「福男」として過ごします。

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