最大震度7を観測した能登半島地震の発生から1月8日で1週間を迎えました。
亡くなった人は202人、安否不明者は102人に上っています。
また、避難者は2万9000人近くとなっていて、今も不安な日々を過ごしています。
石川県輪島市では、地震から1週間が経過した今も倒壊したビルや火災で消失した「輪島朝市」での安否不明者の捜索が続けられています。
地震は1月1日の午後4時10分ごろに発生。
石川県能登地方を震源地とし、志賀町では最大震度7を観測しました。
石川県によりますと、これまでに確認された死者は202人、安否不明者は102人に上っています。
また、避難者も2万9000人近くとなっています。
水道や電気などのライフラインが途絶え、寒さも厳しくなる中、輪島市立河井小学校にはおよそ100人が避難し、身を寄せ合って生活しています。
自宅が倒壊したという輪島塗職人の男性は、家族4人で協力して脱出したということです。