「一日一日を大切に」 県内の公立学校で3学期始業式

  • X
  • Facebook
  • LINE

兵庫県内の多くの公立学校で、9日から3学期が始まりました。

兵庫県教育委員会によりますと、県内の小中学校や高校など公立学校1244校で9日、3学期の始業式が行われました。

このうち豊岡市立田鶴野小学校では、「能登半島地震」で亡くなった犠牲者に黙とうがささげられ、株本治夫校長が「何ごとも人任せにせず自分ごととして取り組んで一日一日を大切にしてほしい」とあいさつしました。

児童たちは教室に戻り、冬休みの宿題を提出。新しい学期のスタートを切りました。

3年生のクラスでは、担任の教諭が児童たちに地震や津波が起きたらどうするかや「被災した人たちに何ができるか考えてほしい」と伝えていました。

豊岡市では1月1日、能登半島地震によって一時、津波警報が出され、40センチの津波が観測されましたが、津波による大きな被害はありませんでした。

おともだち登録するだけ! LINEでニュースを読もう! ともだち登録をする 毎週配信(月・火・金) 1回で8記事をダイジェスト形式で配信。