年始の恒例行事、兵庫県警の年頭視閲式が5日、能登半島地震の影響で規模を縮小して行われました。
県警の年頭視閲式は警察官の士気を高めようと毎年、年明けに実施されてます。
2024年は元日に発生した能登半島地震の影響で、参加する警察官の人数を減らし、白バイ隊のテクニカル走行や警察犬との写真撮影といった恒例のイベントも中止となりました。
式では県警の村井紀之本部長が「精強かつ健全な部隊を目指し、県民に全力で寄り添い県民の安全を守る警察官を体現して欲しい」などと訓示しました。
訓示を受け参加した警察官らは地域の安全と安心を守る決意を新たにしていました。