最大震度7を観測した能登半島地震の被災状況を確認するため、国土交通省近畿地方整備局は5日、神戸から石川県に職員を派遣しました。
国土交通省近畿地方整備局は、能登半島地震の被災状況を確認するため、緊急災害対策派遣隊「TEC―FORCE」の4人を石川県金沢市の北陸地方整備局へ派遣することを決め、5日に出発式を開きました。
式では魚谷憲副局長が「被災地では不自由なこともあると思うが、健康と安全に気を付けて活躍してきてほしい」と職員を激励しました。
式の後、職員は車に乗り込み、被災地へ向けて出発しました。
活動期間は6日から8日までの3日間で、現地では、状況に応じて港の岸壁や海上の浮遊物など港湾を中心に被災状況を調査する予定だということです。