羽田空港で航空機衝突事故 神戸空港でも一部便が欠航

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東京の羽田空港で1月2日、日本航空と海上保安庁の航空機が衝突した事故の影響で、兵庫県の神戸空港で一時混乱が見られました。

2日午後6時前、羽田空港のC滑走路で、札幌発羽田行きの日本航空516便が海上保安庁の航空機と衝突し炎上しました。

日航機の乗客乗員379人は全員脱出し命に別条はないということです。

一方、海上保安庁の乗員6人のうち、5人の死亡が確認されました。

事故を受け2日、神戸空港を発着する羽田便5便と茨城便1便が欠航し、予約の変更や航空券の払い戻しをする人で長蛇の列ができました。

一夜明けた3日、神戸空港で羽田便3便が欠航となりましたが、大きな混乱は見られませんでした。

この事故で、運輸安全委員会は原因究明と再発防止に向け3日から調査を始め、警視庁が業務上過失致死傷の疑いで捜査しています。

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